しばらくぶりの投稿です。

院内勉強会を定期的に開催しておりますが、久しぶりの投稿です。

今回は、当院に来院する英語を母国語とする外国人もしくは、英語を第二母国語とする方を対象とした患者さんの対応をよりスムーズにするために勉強会を開きました。当院には、アメリカ米軍基地の影響で昔から多数の外国の方が来院されております。最近はありがたいことに患者さんが増えているように感じます。しばしば、自由診療で対応する場合も多く、口コミで外人の患者さんから紹介され、来院するケースがあります。受付、検査、診察室、病棟、オペ室等すべてのコミュニケーションが必要となります。私は、基礎研究でアメリカのフロリダに1年半留学した経験があり日常英会話はある程度できますが、臨床での経験は、比嘉眼科に来てからの習得になっています。できる限り職員の手助けになる様に講演しました。

まずは、専門用語の英単語を必修するのが大切です。学術英語は、論文では通用しますが、一般の英会話では、通用しないことが多く、いかに優しい単語を使用するかがコミュニケーションの鍵になります。要は、文法いらず通じれば勝ちです。単語１句で充分です。

日頃から職員の方の苦労が参加人数の多さから把握されます。講師としてできる限りの努力を惜しみなく使い果たしましたつもりです。

講演後の質問も多々あり、使用したすべての単語をスライドごとプリントアウトして後日職員に配布する予定です。

すべてを伝えることができずに終了してしまったので、今後引き続き専門英語の勉強会を取り入れていく予定です。